教科書に書いてある「体の細分化」を実感している。
体がパーツごと関節ごと筋肉ごと細かく動くようになる程、体全体は簡単に動くようになる。
見える部分を例にすればわかりやすい。例えば肘関節が癒着して腕が一本の棒になったとする。ギター弾くのなんて難しくてしょうがない。
この場合、肘を曲げずにギターを弾くテクニックを磨くのも一つの方法だ。
それは選ばれた体の持ち主にしかできない、ウルトラC級の特殊技術になるだろう。
それができたら確かに凄い。しかし果たしてその凄さに価値はあるのだろうか?肘が曲がれば済む話ではないか。
このように、目に見える末端部分だと、文字通り目に見えてわかりやすい。
しかし例えば股関節などの身体の中心部分になっていくと、見えないので大変分かりづらい。
見えないからどうでもいいかというとむしろ逆で、いわば根っこにボトルネックがある状態なのだから、どれだけ力を無駄にしてるか想像もつかない。
しかし逆に言えば、このボトルネックを解消すれば、想像もつかない力を発揮できるようになるはずだ。
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