温冷浴本格開始

暖かくなってきたので、本寸法の温冷浴を開始した。


今までは、水を浴びない自己流のインチキ温冷浴だったのだが、いやぁ、水を浴びると全然違いますな。教科書通りに水浴び×5回、お湯×4回を交互に各一分。計10分ほどで体ポカポカNO湯冷め、元気充実状態にもっていける。

今までのやり方だと、お湯と外気を各10回くらい繰り返す必要があり、しかもその時々で風呂上がりの状態にムラがあったが、水を浴びると、きっちり整う。時間半分で効果は2倍だ。

水を浴びるのが怖いのも最初だけだった。最初の一回は冷たさが身にしみるが、その分だけ、お湯の温かさも余計に身にしみる。2巡目には早くも水浴びをちょっと気持ちいいと感じている自分がいて驚いた。

てか、今まで寒さに怖気づいてできなかったが、水の温度を20度くらいに設定して行えば、寒中でも全然無理なくできた。早くやればよかった。何事もまずは先生の言う通りにやらなきゃいかんなと実感した。

温冷浴の効果

冷たい暖かいを繰り返すことで、全身の血管が拡張と収縮を繰り返す。結果、末端に至るまで血流が良くなる。冷え性体質の改善に著効アリとの由。

美容にもよいらしい。肌がキュッとしまるのは、すでに実感がある。

毛穴が広がったり縮んだりを繰り返す過程で、全身のアカがポロポロ落ちていくそうだ。なので温冷浴をすると、石鹸も、体を洗う必要もなくなるらしい。ミニマリストにも嬉しいポイントだ。

美容効果はともかく、寒冷地の無断熱一軒家で暮らす以上、冷え性改善は、文字通り死活問題なのである。

すべての根本は身体

大量にいらないものを捨てて以来、
「今、すでに持っているものを、使い切る」
という価値観が身についた。

「今、すでに持っているもの」の最たるもの。それが身体だ。


人間である以上、何をするにしても、体を使って行う。思考ですら、身体の状態に強い影響を受ける。人間活動のすべての根本は身体なのである。そして何事も、根本に働きかけるのが、一番コスパが高い。

寒さに強くなれば、窓に貼るプチプチや大量の布団や防寒具も手放せる。住む土地や環境だって、より自由に選べるようになる。
そして身体にエネルギーが満ちれば、行動力も増す。その行動力を正しい方向に活かせば、自ずと貯蓄も増えるはずだ。

次の冬までには、強健な身体と、快適な環境に引っ越せる経済的余裕の両方を手に入れ、その両面から「寒さ」を完全に克服したい。

目指すは、今の家に住みつづけても、引っ越しても「どっちでもいい」状態だ。
人間、どっちでもよくなって、はじめてよい方を選べるのである。

今朝の国宝

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