雑草

夏の雑草の勢いがすごい。

種まきもしてないすっぴんの地べたからモリモリ生える猫じゃらしやらメシヒバやら。これらの雑草が、光と水をエネルギーに変え、根が土を耕し水をため、草陰が虫などの生き物を集め、そいつらの糞や死骸、また枯れた草自体が土に還り、より豊かになった土地が、さらに多くの次の命を支えていく。そーして荒れた土地が、豊かになっていくらしい。コンクリのわずかな隙間からすらボーボー湧き出てくる雑草を見ていると、草というより、地球からあふれ出るエネルギーそのものに見えてくる。そんな自然の太っ腹に感謝しつつ、それら雑草を刈り敷く毎日。

スベリヒユを発見した。おひたしとかで食べられるらしい。自然の恵みは、栽培難易度と美味しさが必ずしも比例しないところがいい。美味しかったら、スベリヒユ栽培者になろうかしら。

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