からだのこと ミュージシャン特有の筋肉は存在するのか? 「ミュージシャン特有の筋肉は存在するのか?」 遊び場所で一緒になった人と話していて、そんな話題になったことがある。 自分の意見は否で、結局大事なのは各種特有の動作を行う末端の筋肉より、全ての動きを支える大きい筋肉をいかに使えるようになる... 2021.08.31 からだのこと
からだのこと 後頭下筋群 環軸関節の場所は、脳からの指令が行き来する脊髄の通り道でもあるという。この部分が縮んで常に圧迫されている状態は、いわば情報伝達のケーブルが常に踏みつけられているようなもので、心身に及ぼしているであろう悪影響の大きさは、素人ながらにもありあり... 2021.07.24 からだのこと
からだのこと アレクサンダーテクニークの本がためになった はじめてボイトレの本を読んだ時、レベルが高すぎて、書いてあることの意味すらわからなかったのを覚えている。 「腹式呼吸」とか「〇〇(体の部位)に響かす」などの感覚的な表現に終始していて、それが具体的に何を指しているのかが、全然理解できない... 2021.07.23 からだのこと
からだのこと 肩甲骨でギターを弾く(右手編) 肩甲骨で運指する左手についての話を書いた。右手についても同じだ。弦は指で弾くのではなく、腕で弾くのでもなく、肩甲骨で弾く。肩甲骨から腕を内側に捻る力が弦を弾く原動力で、腕から先はその力を伝達するための通路でしかない。 通路をスムーズに力が流... 2021.07.08 からだのこと
からだのこと 肩甲骨でギターを弾く(左手編) ギターを弾く時、押さえたいフレットは上下左右いろんな方向に存在する。しかし、指の関節は、一つの方向にしか曲がらない。ここに指でギターを弾く限界がある。 じゃあどうするかと言えば、肩甲骨から左腕を動かせばいい。肩甲骨は筋肉だけで繋がって肩に乗... 2021.07.08 からだのこと
からだのこと ハウツーの限界と型 一個前の記事でいうところの「肩甲骨を上げる力に拮抗する肋骨の後ろを下に引っ張る力(今のところ前鋸筋と見当をつけている)」を使えるようになったら、声も出るようになった。呼吸のフイゴが見違えて強力になった。世に言う「背中で歌う」とは多分これのこ... 2021.07.07 からだのこと
からだのこと ギターは肩甲骨で弾くものだと気づく 四股を踏んでいると、体のあるパーツの挙動が、別のパーツの挙動を催す事がある。それを積極的に利用して、体の連動を開発する運動として四股を踏むことにした。 片方の肩甲骨を上げる事で、その逆側の脚を上げる、という連動を発見した。それを続けるうちに... 2021.07.06 からだのこと
からだのこと すぐわかる知識、あとからわかる知識、わかった気にさせるだけの知識 知っただけで即結果が変わる知識のことを書いた。関節はこの方向に曲がる、などの、説明書的な知識だ。ほとんどの知識は、知っただけでは意味がない。それはどんな意味なのか試行錯誤した末に「あぁ、これのことを言ってたのか」と、自分の中にそれを発見して... 2021.05.25 からだのこと
からだのこと やはり発声は姿勢ありきだ 発声でよくいう「うなじに響かせる」とはコレのことか、という感覚を発見した。あくびする時みたいに喉の奥、うなじの中の空間を後方に広げるようなイメージなのだが、日常でもでもこの動作を行うと、体がガラッと変わる。 まず呼吸のしやすさが全然違う。マ... 2021.05.25 からだのこと
からだのこと 足の小指 ネットには、わかったつもりにさせてくれる情報が溢れている。 「わかったつもり」=「わかってないことがわかってない」だ。 わかったつもりでいる限り、本当にわかることは永遠にない。情報が溢れていることも良し悪しだ。 一方、知るだけで即結果が... 2021.05.18 からだのこと