今年に入ってから、2〜3日のすまし汁断食を2週に1度のペースで行っている。
すまし汁断食中は、仕事中など若干元気が出ないが、それでも仕事しながらでも3日間こなせている。
てか断食する以前にも、元気が出ない調子の悪い日なんて、考えてみたら当たり前にあった。
なんなら食べ過ぎて調子の悪い日も、結構あった。
断食して調子が悪いなら、原因がはっきりしてるのだから、心配いらないではないか。食えばいいんだから。
逆に、理由はわかんないのに調子が悪い方が怖い。
それなのに、普段の慢性化した不調はいつものことだと無視して、空腹の一時的な不調にばかり意識を向けるのは、あべこべだ。
空腹通過後の好調を知った今となっては、そう思わずにはいられない。
断食中は各種排泄作用が強化されると言うが、自分の場合、舌苔が濃厚に現れた。ネットで調べたら断食あるあるらしい。
あと、うんちとおならが超臭かった。口臭も多分きつかったように思う。
宿便が出たら写真に撮れるように、最近トイレへ行く時はスマホを持ち込んでいる。
宿便かどうかはわからんので写真は撮ってないが、変なのは出た。黒〜灰色の泥状の便や、最大アオサ海苔くらいの大きさの水に流れる軽さの黒い砂状の便、小指の先ほどのコロコロ便✖️3個、など。
黒い泥便は、ネット情報だと古い胆汁なのかもしれない。胆汁は使い回しされるのだが、古くなると能力が落ちる。胆汁は脂肪の消化吸収、老廃物の排泄などの役目がある。つまり胆汁が古くなると、デブになって老けるということだ。
今頃肝臓では新鮮な胆汁が新規生産されている事だろう。体ののエンジンオイルを交換だ。
断食明けは、ちょっと筋力の低下を感じる。いつもの通勤の道で、自転車を漕ぐ太ももにそれを感じる。
それから便秘気味になった。いつもは低質ながら量は出たのだが、量が出なくなった。
以前は、大量に食べる事によって押し出すようにうんちをしていたのだと思う。腸の蠕動運動復活を望む。
あと、断食後数日、屁が臭かった。
しかしそれ以外は概ねいいことばかりで、明けて二、三日すると、「そういえば最近唇が荒れないな」みたいな感じで、いつのまにか不調がなおっている事に気づく。
心も前向きになる。今まで頭から離れなかった、考えてもどうにもならないとわかっているのについ考えてしまう悩み事なども、気づけば何日も脳裏に浮かんでこなかった事に気づいたりする。
空腹が気持ちいいという感受性にも目覚めつつある。
空腹だと心身軽くなる。ご飯食べた後も、満腹感嫌だなー、早くお腹空かないかなーと、空腹を待望する自分がいる。そうなると自ずと普段の食事量も減る。
食べるのを否定する気は一切ないが、自分を顧みれば、今まで必要以上に食べ過ぎていたのは間違いない。今後も適量を探していこうと思う。
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