東京某スタジオにて、鳩山浩二(伴奏)初練習。
ピアノを弾いてくれる、に角すい飯島さんと初顔合わせ。
当たり前のようだが、一人でやるのとは勝手が違う。拍子のとり方とか、自分にとっては当たり前すぎて気にもしてなかった些細な事ほど、しっかり説明して伝える必要があるのが、まどろっこしくもあり楽しい未知の体験だった。
その後お茶の水でギター弾き比べ。ケーブルを刺すだけでいい音の出る優れたピックアップ付きの、弾きやすい、頑丈な、ライブ向けの新品ギターを探していたはずが、80年前の、ハワイアンギターを改造した極太ネックのカラマズーにひとめぼれ。乾ききった音色と、不逞なまでの鳴りが忘れられない。ネックは極太だけど、調整が行き届いているせいか弾きづらくない。以前持っていたwaterlooとは全く別物だった。
俺にとってギターはあくまで音楽を奏でる道具で、使いやすさ頑丈さ等、スペックを優先してきた。
店に来る前は、taylorの最新のvブレーシングのギターが最有力候補だったのだが、弾いてみてもイマイチピンと来ない。そこにきて、まさか80年前のラダーブレーシングに心惹かれるとは思わなかった。ヴィンテージははじめから眼中になかったんどけどなー こんなに音色が違うとは思わなかったな~ 弾いてみなきゃわからないな~
ちなみにライブ用ギターはメイトン社一択!だった。ピックアップの音色と、左手の弾きやすさが別格だった。これ使うだけで5割増しでギターがうまくなる感じ。
ベストの一本を探していたのだが、家用ライブ用で二本持っ手もありかも、と考え始めている。
夜は下北沢でライブ。ミックスナッツハウス主催イベント「ufoにステッカー」の記念すべき初回に呼んでいただきました。
ミックスナッツハウスをはじめて観たのは10年くらい前、同じく下北沢。今でも印象が残っていたんどけど、改めて、かっこいいな~という印象が更新された。
音楽的なカッコよさもさることながら、王子のステージ上ステージ下での心の開きっぷりがカッコいい。てか開いているから音楽もカッコいいのだ。なんたる勇気と優しさ。
平日にもかかわらず、沢山のお客さんの笑顔がライブハウスに溢れる音楽というのは、こーゆー人たちが奏でるこーゆー音楽なのかと思いながら観ていた。
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