背骨をねじる

左右の肩甲骨の動線がクッキリしてくるに従って、背骨の位置も認識できるようになってきた。

 

背骨は左右の肩甲骨の間にあるので、左右の肩甲骨のキワのラインがわかれば、背骨のラインは自ずと浮き彫りになる。

 

背骨のラインがわかるようになると、ねじる運動の質が変わった。今まではただ漠然と体をねじっていたが、背骨のラインを意識することで、脊椎を、上から順に、ねじっていく感覚を発見した。

 

どうも今までは、一生懸命胴体をねじる運動をしているつもりでも、脊椎で言えは、頸椎しかねじれてなかったように感じる。ねじりが頸椎を超えて胸椎に至る未体験の刺激は、今まで麻痺していた神経に久々に刺激が通ったような心地よさだ。

 

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