ロルフセッションのあとのバランスの崩れ

ロルフセッションでは、全身の連動を阻害している筋膜の固まりが解消される。

それ自体はいい事に違いないのだろうが、セッション翌日は、今までと体のバランスの取り方が変わるせいか、違和感を感じる。

2回目の翌日は、背筋を伸ばした、いわゆるいい姿勢を保つのが困難で、一日中、ぐにゃぐにゃしながら生活せざるを得ず、しんどかった。

3回目のあとは、身体より、心が不安定になった。鬱々とした気分が全然晴れず、人に言われたいやな事が24時間、頭で自動再生され続け、イライラしたり不安になったりで、疲れた。普段からそのけはあるのだが、ひどかった。

思い当たる原因がもう一つあったので完全にロルフセッションの影響かはわからないが、どちらにしろやることは、精神状態の回復に務めることだ。回数を重ねると、やることもわかってくる。

まず最近の食生活を見直し、取り急ぎスーパービール酵母zを買って、ビタミンBを体の中に入れる。人参アーモンド各種野菜でb以外のビタミン補給。タンパク質を摂る。美味しいものを味わいつつ、食べ過ぎない。気休めかもわからないが、気は休まる。

そして何より、よく寝る。

「よく寝よう」と曖昧に決意しても、朝早く起きると、つい行動してしまう。

そこで「1日10時間寝よう」と決めた。

6時に目が覚めても、ヨガにも行かず二度寝。夕方の空き時間に、小一時間ほど昼寝。

えらいもので、寝ると、あからさまに元気が出る。

元気になりたくてヨガを始めたが、今の自分に一番必要なのは、寝る事だった。よく寝ている方だと自分では思っていたが、自分に必要な睡眠量は、自分で思っていた以上に多かった。この歳になって、自分の労わり方がわかってきた気がする。

「元気があればなんでもできる!」と言われてもピンとこないけど、

「元気がなければ何にもできない!」という言葉は深く納得できる今日この頃だ。

なんでもできるようになるかはわからないが、元気になりたい。

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