左の大腰筋の解放、果たして期待通りにはいかなかった。先生が「わーこりゃすごい‥」と声を漏らすほどの恐ろしく強固な凝り、一回のセッションで柔らかくなるようなレベルではなかったらしい。
ここまでの頑な(かたくな)さになると、単純な肉体疲労によるコリというか、心のわだかまりのようなものが固まっている可能性がある。無理に開こうとすると北風と太陽で逆効果、ゆっくり解いていくのが吉。とのこと。
「どんな体であっても「これが自分の体なんだ」と受容するしかない」
という先生の言葉が印象に残った。
字面の意味はわかるし、その通りだと思うんだけど、全身全霊心の底から「ほんとそう!」とは、まだ言えない。
この言葉を腑落ちさせることが、今の自分の課題のような気がする。
いつから、何が原因で、こんなに固まっちゃったんだろう。
固まりが解放されるまでは、その答えはわからないかもしれない。
答えのない問いを抱え続けるのはしんどいけれど、問いを抱えていないと、答えに出会った時、出会ったことに気付けない。
それに、答えを探す作業を面白がっている自分もちょっといる。
左大腰筋の解放は、今生の課題かもしれない。
劇的アフターとはならなかったが、ロルフのセッションが進むにつれて、少しづつ体が変化し、整い、元気になっている実感はある。進んでいる方向は間違っていないはず。身体は全てのパーツが連動している。「周りから攻めていく」という手もある。引き続き今後のセッションと自分の体の変化を楽しみにしようと思う。
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