暇を利用して、じっくり読みたかった本に向き合う。目と全身の繋がりが紐解かれていて、とても興味深い。
「近眼の人は肩甲骨の位置異常がある」らしい。
日頃、肩甲骨の隙間への指の刺さり具合や、指の届きやすさの左右差を実感していたので、なるほどと思った。
目の疲れが肩のある部分の筋肉を硬直させて、それが呼吸を浅くする原因にもなっているらしい。おや、声に直接関わってくるではないか。
その位置を温タオルで温める。ビフォーアフターで後ろ手繋ぎをすると、ビフォーで繋げられなかった左手を上からまわす握手を、ガッチリ繋げることができる。
結果がこうも目に見えると、俄然、興味とやる気がわく。
ずっと近眼を当然として生きてきたが、理屈で言えば、近眼はピントを合わせる筋肉がさぼっているわけだから、そこが再び働きはじめれば、視力も回復するはず。
意識する筋の違いで、やってることはボイトレと変わらないように思えてきた。家時間が増えた今、脱メガネという目標ができた。
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