実家で暮らして、この歳で改めて親を観察できたのは、興味深かった。
子供の頃から色々な事を教えてくれた親だが、特に何か知ってるから教えていたわけではない、という事がよくわかった。
「自分も親からそう教わったから」とか「その時の気分で」とか「なんとなく」とかを根拠に、子供に何かを教えたり叱ったりする。甥っ子とのやりとりを見ていて、しみじみそう思った。
そんな根拠のない言葉を間に受けて、それが未だに、今の自分のあり方や行動を決定づけているとした、こんなバカらしいことはない。
そこに気づいた時、「親マジふざけんな」と腹の底から怒りが湧いてきた。
未体験の強い感情に、あ、これが「反抗期」というやつか、と思った。
少年時代、派手な反抗期がなかった俺にとっての、ガチの反抗期だったのだと思う。年の功で3時間ほどで収まったが。
はじめて原付を手に入れた。盗んだバイクで走り出す~♪
文明の利器を手に入れた。もうチャリには戻れない。 pic.twitter.com/m9T1wb2oeq
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