魔女トレを続けている。
いつもと違うルールで体を動かすと、いつもは気づけなかった何かが浮き彫りになる。
母趾球と子趾球と踵の、足裏3点を接地し続ける、というルールで体を動かしていたら、立ったまま片脚を持ち上げる時、踵や小趾球が地面から離れて、体がぐらつくことに気付いた。
そこで、とにかく3点を接地し続けることを最優先しながら脚を上げる。
すると、片足立ちという動作が、以前と全く違う体の使い方に変わった。
体はぐらつかなくなったかわりに、今まで使ってなかったお腹の奥、体の芯の部分が、ものすごくしんどい。
10秒脚を上げ続けているだけで、息も絶え絶えだ。しかし体の末端はリラックスしている。というか、リラックスしないと体の芯に力が集まらない。
足も、地面を掴むというより、地面に3点でただ乗っかってる感じ。踏ん張ってはいないけど、地べたを強烈に押している感覚がある。これが魔女トレに書かれている「地面を蹴った反力が、体のセンターを通っていく」感覚だろうか。
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