できるようになる段階 その1「わかってないことがわかってない」

鳩山メソッド続けるうちに、できなかった何かができるようになる過程には、段階があることに気づいた。

鳩山メソッド的段階仮説を書いてみようと思う。

段階その1「わかってないことがわかってない」

スタートは、自分がわかってないということがわかっていない状態だ。

この状態の人の最大の特徴は、自分はわかってると思っている点だ。

酔っ払いに似ている。真の酔っ払いは、自分が酔ってることに気づいていない。

「俺は酔ってないっ!」とか言っている人が往々にして事故を起こす。

そして事故を起こしてはじめて自分の酔いに気づく。

いくらボイトレ理論をググって、頭でわかったつもりになっても、実際できなければそれは「わかったつもり」でしかない。

「わかったつもり」でいる限り、それが本当にわかることは、永遠にない。

実際やってみて、できない自分に気付く。つまり「わかってないことがわかった」瞬間から、すべてが始まる。

続く

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