何かをできるようになるために一番必要なのは、結局できなくてもやることに尽きる。
何故なら、できたという実感は、できなかった時の実感との比較でわかるものなので、できないという体験がなければ、そもそもできたことにも気づけない。
一番ヤバいのは、できた気になることだ。
「できた気になる=できてないことがわかってない」
なので、できた気でいる間は、永遠にできるようにはならない。
練習とはある意味、できないという違和感を、どれだけごまかさずに直視し続けられるかだ。構造上しんどい。しかし、できるようになった瞬間の喜びを知っていれば、そんなしんどさも苦にならない。
わかった気にさせてくれる情報はググればいくらでも手に入るが、結局自分の体の感覚に問いかけていくのが、一番手っ取り早いし確実だ。
コメント