練習を続けていると体の一部が変わる。一部が変わると、その変化に対応するために、体全体のバランスの取り方も変わってくる。
そうなると何が起こるかというと、以前のバランスで行なっていた動作が、一時的にできなくなる。
練習を続けていると、できていたことが逆にできなくなる感覚に襲われるのは、これが原因と思われる。
下手になった気分に襲われても、めげずに続けていると、気づけば再びできるようになっている。
新しいバランスのもとでできるようになったその動作は、以前とは質の違うものになっている。
(以下繰返し)
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